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情と理 [読書感想]

官僚のTOPまで経験した後、政治家として歴代の総理大臣を補佐する立場として入閣、強面の論客として日本を支えた。
 ほぼ、読み終えた段階で、素晴しい人材だと感じています。
 この中で、支えた歴代の総理大臣の就任・退陣の理由と政治動向についてコメントがある。
 短命内閣、スキャンダル対応、長期政権と難関問題への対応。
 今、3閣僚の辞任を受けた安倍内閣はどのように評価されるのか? 就任当時、時期尚早・後に取っておきたい、などのコメントが有ったが、短期内閣にしたくないという予測だったのか。。

at 2007 07/01 09:08
後藤田正晴さんの対談を収めた文庫本のタイトル。現在、通読中。
 戦後の治安維持の責任者の一員としての苦労が記されている。
 警察官僚として、政治からの独立を維持して戦後復興の動乱期の治安維持の苦労が、管理側の視点で記されている。
 右翼・左翼からの中立を維持して、凶悪事件の解決に苦労されました。国家の事を思って、公務員の習性を理解して、人事調整を行われた経験も勉強させられます。
 自分を定期的に見直すには、良本と思います。
head


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